東京23区の新型コロナウイルス感染者数マップ(人口1万人あたり)の推移
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東京都が発表している区ごとの新型コロナウイルス患者数から既に退院及び死亡された方の人数を除いた「人口1万人あたりの現在の感染者数」を地図化し、その推移を約10日ごとに見ていく。
12月1日時点の東京23区の新型コロナウイルス感染者数マップ
12月1日の時点では人口1万人あたりの感染者数は中心部が多く、中央区6.6人、港区5.4人、渋谷区5.3人が色が濃い。それ以外の区は1万人あたりの感染者数は5人未満だった。
12月10日時点の東京23区の新型コロナウイルス感染者数マップ
12月10日の時点ではまだそれほど色の濃さは変わっていない。中央区6.4人、新宿区5.1人が多く、4人台の区も増えている。
12月20日時点の東京23区の新型コロナウイルス感染者数マップ
12月20日になると、人口1万人あたりの感染者数が5人を超える区が増加している。もともと感染者数の多かった中央区は9.8人。中央からやや西側が多い傾向がある。5人未満の区でも4人台が増えている。
1月1日時点の東京23区の新型コロナウイルス感染者数マップ
1月1日の時点では、江戸川区を除く22の区で人口1万人あたりの感染者数が5人を超えている。中心部の中央区、千代田区、港区、渋谷区、目黒区は10人を超えている。
1月10日時点の東京23区の新型コロナウイルス感染者数マップ
1月10日になると一気に色の濃い区が増え、港区では人口1万人あたりの感染者数が28.3人。港区を中心にして外側へと色の濃さがだんだん薄くなっており、比較的感染者の少ない東部の区でも8人を超えている。
1月20日時点の東京23区の新型コロナウイルス感染者数マップ
1月20日時点では港区から西へと目黒区、世田谷区で色が濃くなっている。港区の人口1万人あたりの感染者数は29.6人と、30人に迫る数値となっている。
2月1日時点の東京23区の新型コロナウイルス感染者数マップ
2月1日時点の感染者数マップを見ると、1月20日からの10日間でずいぶん色が薄くなったことがわかる。23区では世田谷区の色が濃く、西側に色の濃い区が集中している。