世界の人口の推移(グレー)
   

世界人口の増加はどれほど温暖化を進めているのか【グラフで検証】

※ 記事中のグラフはすべて転載可能です。画像をクリックするとダウンロードできるページへ移動します。

いまから50年前の1970年、世界の人口はわずか37億人でした。

それが今では約78億人に達しています。この50年で倍以上に増えたわけです。当然、必要とされるエネルギーも急増し、今後はさらに需要が高まると考えられています。

持続可能な社会を実現するためにSDGsという言葉を耳にする機会が増えていますが、ここで人口の増加と地球温暖化との関係を数字で見てみます。

エネルギーの消費量は、人口の増加よって急速に膨れ上がっています。人口がこの50年で2倍になったのに対して、エネルギーの消費量は下のグラフのように3倍以上にまで増加しているのです。

世界の一次エネルギー消費量の推移(グレー)

一次エネルギーとは?
石油、石炭、天然ガスなどの化石燃料や、原子力の燃料であるウラン、水力、太陽光、地熱などの自然エネルギーなど、自然から直接得られるエネルギーのこと。

消費されるエネルギーの増加とともに、排出されるCO2(二酸化炭素)も増加しています。今世紀に入って経済成長が著しい中国が、いまでは世界で最もCO2排出量の多い国となっており、2018年の排出量は約94.2億トン。これは2000年の排出量の約3倍にあたります。

世界のCO2(二酸化炭素)排出量ランキング(グレー)

近年は、同じく膨大な人口を抱えるインドの排出量も増えており、エネルギーをいかにクリーンに創出するかが重要になっています。

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