アメリカの失業率のグラフ
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アメリカ労働省が6月5日に発表した2020年5月の失業率は13.3%。4月の14.7%からは改善したが厳しい状況が続いている。
新型コロナウイルスの影響で失業者が急増し、20年4月の失業率は戦後最悪の水準となった。雇用統計では、非農業部門雇用者数が3月から2050万人も減少したと発表された。
リーマンショック後に約10%だった失業率はこの10年で過去最低の水準まで低下していたが、創出された雇用が一気に帳消しになった。トランプ大統領は「仕事はすべて、すぐに戻ってくる」と語ったが、経済学者やアナリストのあいだでは「V字回復は難しい」と指摘する声が多い。
公開:2020.06.05
出典:アメリカ労働省
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